スイスで開催した大きい生徒たちのためのセミナーが無事終わり、8月末に帰国しました。
サンモリッツ湖畔の素晴らしく美しい自然の中で、ドイツ・ミュンヘン音楽大学のミヒャエル・シュナイト先生による毎日みっちり6~7時間のレッスンが一週間続きました。
最終日にはサンモリッツの街の、ホテル・ラウディネルラ内のコンサートホールで終了コンサートがあり、地元サンモリッツのお客様が大勢いらしてくださいました。
10人の生徒たち(男の子2人、女の子8人)は素晴らしい集中力を持って、それぞれが個性のあるとてもいい演奏をしてくれました。恵先生のブラームスop118もとっても素敵でしたよ!
お客様はブラボーを連発、演奏者を何回もステージに呼び出して割れんばかりの拍手・・・日本からやってきた、まだプロとはいえない若い人たちの演奏に対しても、温かい拍手をもって迎えてくれて、心から応援してくれる。
演奏者と共に音楽を楽しみ、その素晴らしさを分かち合おうというオーディエンスの姿勢がすばらしいな・・・と、私自身も胸が熱くなる思いでした。
その生徒の中の二人、Rちゃん(音大3年生)とKちゃん(大学院2年生)が、群馬新人演奏会 公開オーディションに合格したという知らせが、まだザルツブルクに残っていた私の元に届いたのは、8月24日のことでした。
それまで彼女たちの積み重ねて
種井
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