前橋北教室にて、夏の勉強会のミニリハーサルが行われました。今回はそれに加えて、種井先生がミニレッスンをして下さるということでみんなちょっぴり緊張気味・・?でも一番緊張していたのは私かも?笑
全員の演奏が終わると、種井先生から「もう一回、一人ずつ弾いてみましょう♪」
ミニレッスンが始まりました☆
ラーニングトゥプレイより「さばくのキャラバン」を弾いたAちゃん。
ひと通り弾き終えると先生から、「さばくって知ってる?」「さばくにはどんな動物がいる?」
Aちゃんは少し考えた後、
「らくだ?」
「そう!らくだっ!らくだはコブの中にいっぱいお水をためているんだって・・・中略・・・それからさばくの夕日ってとってもきれいでね、一面真っ赤に染まるの、もちろん砂もね」
知らず知らずに聴いている私達も情景が目に浮かび、まるで魔法にでもかけられたかのように異国のさばくに思いを馳せています。
そして同時に、テクニックの面についてもここぞというポイントを押さえて明瞭に教えて頂きました。
『こう弾きなさい』ではなく、『こう弾くためにはこんなことに注意して弾かないとね。そのためにはこんな練習をしましょう・・・』一つ一つ語りかけるように教えて下さる先生の話に生徒はもちろんのこと、保護者の方々も熱心に耳を傾けていました。
ラーニングトゥプレイからショパンエチュードまで、幅広い内容をレッスンして頂きましたが、曲の難易度に関わらず、一貫して言われることは同じなので、皆さんすっと理解できたのではないかと思います。
『みんなで楽しく音楽を勉強できる・・・』素晴らしい事ですよね。『誰よりも上手く弾きたい』ではなく、『みんなで励ましあって頑張る事』が出来たら、最高ですね。
藤原